現場を仕切る先輩の姿を見て、「こうなりたい」という理想像が明確になりました

新入社員

2024年入社 新卒入社山田 リュウセイ

池田組に入社しようと思ったキッカケを教えてください。

金沢で行われた合同説明会で池田組を知りました。もともと土木建築業界に特別な興味があったわけではなく、幅広くさまざまな業界を見ていました。たまたま池田組のブースに立ち寄ったのですが、そこで感じたのは「人の良さ」と「会社の雰囲気の良さ」でした。
また、研修体制が整っている点や、80年の歴史を持つ安定した会社であることにも魅力を感じました。ここで技術を学び、社会に貢献したいと思い入社を決意しました。内定後、12月には東京でビジネスマナーや環境整備に関する研修を受けましたが、実際に働き始めた今も非常に役立っています。

入社する前と入社した後でのイメージの違いを教えてください。

入社前は、土木建築業界に対して「きつい・汚い・危険」という、いわゆる3Kのイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると、DXやICTを積極的に取り入れた最先端の業務が行われていることに驚きました。
現在の業務は、現場管理の補佐や、実習生のまとめ、自治体向けの書類作成や検査対応など多岐にわたります。図面作成にも挑戦しており、過去の工事記録を参考にしながら、データや情報を整理する環境が整っているため、非常に効率的に仕事が進められています。

先輩方や会社の雰囲気を教えてください。

とにかく優しい人が多い会社です。社長も気さくでよく話しかけてくれますし、内定の時期から積極的にコンタクトを取ってくれました。入社後も変わらず親身になって相談に乗ってもらい、無知な自分を何度も助けてくれました。
また、頼れる先輩方が多く、報連相ができていないときやミスをしたときはしっかり指導してくれるおかげで、「頑張ろう」と思えます。海外の実習生とも良好な関係を築いていて、彼らとの会話もとても面白いです。

仕事のやりがいを教えてください。

何もなかった土地に構造物ができあがる過程を見ると、大きな達成感を感じます。一年目は主に災害防止を目的とした治山事業に携わりました。木々が生い茂る場所を伐採し、掘削、コンクリートの打設を行い、構造物を建設する。その一連の流れを経験し、完成した時には感動しました。現場での写真撮影や堰堤工事にも携わり、12月には完成検査を受けることもできました。
雪の多い12月から4月は城端を拠点にさまざまな現場を回り、5名の日本人スタッフに加え、7〜8名のベトナム人実習生とともに作業を行っています。

今後、池田組で働きながら、どんな人になっていきたいですか?

まずは土木建築の知識をしっかりと身につけ、自分で判断して動けるようになりたいと考えています。そのために、現在は「第二級土木施工管理技士」の資格取得に向けて勉強中です。試験は年に2回あるので、6月の試験に向けて頑張っています。先輩からテキストをもらったり、直接指導してもらったりと、サポート体制も万全です。
また、現場を仕切る先輩の姿を見て、「こうなりたい」という理想像が明確になりました。歳の近い先輩方はとても面倒見がよく、1から丁寧に教えてくれました。将来的には、自分も後輩を支えられるような存在になりたいと思っています。

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